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インターネットFAXとは、インターネット回線を利用してFAXの送受信ができるサービスです。
外出先でも利用可能で、導入が手軽な点が魅力となっており、業務効率化をサポートするツールとして注目されています。
現在、多くのインターネットFAXサービスが提供されており、どの製品を選べばよいのか迷ってしまう方も少なくありません。
そこで本記事では、おすすめのインターネットFAXを厳選し、機能や料金などを比較します。
インターネットFAXの導入を検討している方は、それぞれのサービスの特徴や選び方をぜひ参考にしてください。
インターネットFAXおすすめ3選
ここでは、おすすめのインターネットFAXについて、具体的なサービスを紹介します。それぞれ特徴があるため、内容を比較してみましょう。
メッセージプラス|株式会社アクセルコミュニケーションズ

出典:公式サイト
メッセージプラスは、「インターネットFAXの開発」や「電話代行業」を行なう株式会社アクセルコミュニケーションズが提供するインターネットFAXです。本社は愛知県で、10年以上の運用実績があります。
機能
スマホ・パソコン・アプリからFAXの送受信が可能です。またメッセージプラスの契約者同士では、送受信が完全に無料になります。届いたFAXに手書きでメッセージを追記および返信できる「手書き機能」や、メッセージプラスのFAX番号に届いた「電話の着信内容」をデータ化できる機能もあります。
料金
料金プランは、シンプルに1つです。
【初期費用】
・年払い…無料
・月払い…1,000円(税抜)
【月額料金】
・年払い…月額に換算すると約792円(税抜)
・月払い…950円(税抜)
【受信料/送信料】
・受信料は無料
・送信料は1枚16円(税込)
MOVFAX|日本テレネット株式会社

出典:公式サイト
MOVFAXは、1985年創業の日本テレネット株式会社が提供するインターネットFAXです。同社はITサービスを提供する会社であり、電話・FAX・Web・メールなどを使い、ビジネスパーソンの業務効率化を支援しています。
機能
一般的なFAX受信はもとより、パソコン・スマホ・タブレットに通知が届くので見落とし防止が可能です。Eメール感覚でFAX送信ができ、ステータス管理機能によって「対応・未対応」の判断ができます。オンラインFAXなので、電話回線や機器の準備が不要であり、一斉送信は10件まで対応しています。
料金
プランは以下の2種類です。
- スタンダードプラン
- プレミアムプラン
プレミアムプランだとサブIDを5つまで保持できるため、複数名で使用・管理したい場合には、プレミアムプランがおすすめです。また同プランの場合には、FAX自動振り分け機能もついています。
スタンダードプランは、個人事業主や小規模オフィスに適しています。
【初期費用】
・スタンダードプラン・プレミアムプランともに1,000円(税抜)
【月額料金】
・スタンダードプラン…980円(税抜)
・プレミアムプラン…3,980円(税抜)
【受信料/送信料】
・受信料…両プランともに1か月につき1,000枚まで無料
(1,001枚目から1枚/10円(税抜))
・送信料…両プランともに1送信2枚ごとに10円(税抜)
秒速FAX|株式会社Karigo

出典:公式サイト
秒速FAXは、電気通信業を行なう株式会社Karigoが運営するインターネットFAXです。FAXのほかに、バーチャルオフィスやレンタルオフィスの運営、登記簿謄本の取得代行などを行なっています。
機能
秒速FAXは、パソコンやスマホからFAXを送受信できるサービスです。送信専用の「秒速FAX送信」と受信専用の「秒速FAXPlus」にわかれており、どちらか一方の選択もできます。予約配信や送受信状況の確認も、標準機能として搭載されています。
またグループ登録し、送信先をグループで選択すれば、最大300件まで一斉送信が可能です。
料金
プランは以下の2種類です。(片方だけの契約も可)
- 秒速FAX送信(送信専用)
- 秒速FAXPlus(受信専用)
【初期費用】
・秒速FAX送信…200円(税抜)
・秒速FAXPlus…1,500円(税抜)
【月額料金】
・秒速FAX送信…無料
・秒速FAXPlus…500円・800円・1000円(それぞれ税抜)の3パターン
【受信料/送信料】
・送信単価は1か月のトータル送信枚数によって変化し、1枚7~10円(税込)
・受信単価は月額料金によって異なる
★月額料金500円プラン…1枚8円(税込)
★月額料金800円プラン…1枚3円(税込)
★月額料金1,000円プラン…無料
eFax|j2 Global Japan有限会社

出典:公式サイト
eFAXは、j2 Global Japan有限会社が提供するインターネットサービスです。1,000万人をこえる会員が存在し、新聞や雑誌といったメディアでも活躍を取り上げられています。
機能
Eメールはもちろんのこと、モバイルアプリを使える点も特徴です。スマホで撮影した写真データを、そのままFAX送信することも可能です。
電話回線や機器にとらわれないため、リモートワークでもFAX業務ができます。またeFAXでは、「全国共通の050」と「全国62都市の市外局番」から、希望にそった番号を選べます。
料金
プランは以下の2種類です。
- eFAX Plus1800
- eFAX Plus3600
【初期費用】
「eFAX Plus1800」と「eFAX Plus3600」ともに1,000円(税抜)
【月額料金】
・eFAX Plus1800…1,800円(税抜)
・eFAX Plus3600…3,600円(税抜)
【受信料/送信料】
・eFAX Plus1800…送受信ともに毎月150ページまで無料かつ、151ページ目から1枚10円
・eFAX Plus3600…送受信ともに毎月350ページまで無料かつ、351ページ目から1枚10円
インターネットFAXとは
インターネットFAXとは、インターネットに接続されたパソコンやスマートフォンなどのデバイスを使い、FAXを送受信できるサービスです。「クラウドFAX」や「WebFAX」とも呼ばれることがあります。従来のFAX機器や電話回線を必要とせず、オンライン環境さえあればどこでも利用可能です。
従来のFAXとの違い
インターネットFAXと従来のFAXには、いくつかの大きな違いがあります。それぞれの特徴を以下にまとめました。
1. 送信の速度
従来のFAXは電話回線を通じて送受信を行うため、通信環境に左右されやすく、送信速度が遅くなる場合があります。特に、以下の要素が送受信の時間に影響します。
FAX1枚あたりの処理速度:送信側・受信側双方のモデム性能によって左右されます。
送信側の回線数:回線数が少ないと、送信が詰まることもあります。
一方、インターネットFAXはデータをオンラインでやりとりするため、電話回線の影響を受けず、スピーディーな送信が可能です。
2. セキュリティの高さ
セキュリティ面では、インターネットFAXが優れています。従来のFAXでは、複合機に届いた書類を誰でも閲覧できる可能性があるため、機密情報の管理に注意が必要です。一方、インターネットFAXでは、特定の受信者だけがデータを確認できるため、第三者に情報が漏れるリスクを軽減できます。
さらに、パスワード保護機能があるサービスもあり、誤送信やサイバー攻撃対策も可能です。
3. 料金
インターネットFAXは、従来のFAXと比べてトータルコストが抑えられる傾向にあります。
従来のFAXは以下の費用がかかります。
FAX機器の購入費・リース料
電話回線の月額基本料
用紙代・インク代
機器のメンテナンス費用
一方、インターネットFAXでは専用機器が不要で、パソコンやスマホとインターネット環境があれば利用可能です。用紙代・インク代も削減でき、経済的です。
4. 送受信データの管理
従来のFAXは受信データを紙で管理するため、書類の保管場所や廃棄の手間がかかります。特に、受発注に関する書類は一定期間保管が必要となるため、スペース確保が課題となります。
インターネットFAXは、受信データをデジタル管理でき、担当者ごとにフォルダ分けしたり、閲覧権限を設定したりすることで、効率的なデータ管理が可能です。紙の保管・廃棄にかかる負担も軽減されます。
インターネットFAXを活用するメリット
インターネットFAXを導入することで、以下のようなメリットがあります。
1. 導入までのハードルが低い
従来のFAXは、FAX機器の設置や電話回線の工事が必要ですが、インターネットFAXはデバイス(スマホやPC)とインターネット環境さえあればすぐに導入できます。契約後、即日利用できるサービスもあります。
2. 低コストで利用可能
従来のFAXは、電話回線の基本料やFAX機器のメンテナンス費、紙・インク代が発生します。一方、インターネットFAXはFAX機器が不要で、印刷も必要最小限に抑えられるため、通信費や電気代を節約できます。
3. 場所を選ばずに送受信可能
従来のFAXでは、オフィスのFAX機器がある場所でしか送受信できません。しかし、インターネットFAXなら、デバイスとインターネット環境があれば、自宅や外出先からでも送受信可能です。リモートワークや出張時にも便利です。
4. 一斉送信機能
従来のFAXは1件ずつ送信する必要がありますが、インターネットFAXでは数十件、数百件単位での一斉送信が可能です。新商品のお知らせや業務連絡など、同じ内容を複数の取引先に送る際に効率的です。
5. データ管理が容易
従来のFAXは送受信履歴を紙で確認するため、過去のやり取りを探すのに手間がかかります。インターネットFAXなら、オンライン上で日時・相手先・送受信内容まで確認可能です。データ検索や整理が簡単で、業務効率化に役立ちます。
インターネットFAXは、従来のFAXと比べて導入しやすく、コスト削減や業務効率化に大きく貢献するツールです。自社の業務スタイルに合ったサービスを選ぶことで、さらなる利便性を実現できます。
インターネットFAXを活用するメリット
インターネットFAXには、以下の5つの大きなメリットがあります。
1. 導入が簡単でスピーディー
従来のFAXは、FAX機器の設置や電話回線工事が必要で、工事の日程調整にも時間がかかることが一般的です。一方、インターネットFAXは、スマートフォンやパソコンなどのデバイスとインターネット環境があればすぐに利用開始できます。契約が完了すれば、即日でFAXの送受信が可能です。
2. コストを大幅に削減できる
従来のFAXでは、電話回線の月額基本料、FAX機器のメンテナンス費用、さらには紙代やインク代が発生します。これに対して、インターネットFAXは、必要なデータのみを選んで印刷できるため、紙代やインク代を削減できます。FAX機器や電話回線も不要なため、電気代や通信費も抑えられます。
3. 場所を選ばずに利用可能
従来のFAXは、FAX機器があるオフィスなどにいなければ、送受信ができませんでした。しかし、インターネットFAXは、デバイスとインターネット環境があれば、どこにいてもFAXを送受信できます。外出先でも、自宅でのリモートワークでも利用可能です。
4. 大量の一斉送信が可能
新商品案内や業務連絡など、複数のクライアントに同じ内容を送る場合、従来のFAXでは手作業で1件ずつ送信する必要があり、時間と労力がかかります。インターネットFAXなら、数十件、数百件単位での一斉送信が可能です。頻繁に多くのFAXを送る企業にとって、業務効率が向上し、人件費削減にもつながります。
5. データ管理が簡単
従来のFAX機器でも送受信履歴は確認できますが、ほとんどの場合、日時と相手先の情報のみしか記録されません。インターネットFAXでは、送受信データがシステム上に保存されるため、日時・相手先に加えて、FAXの内容も確認可能です。データとして管理することで、必要な情報の抽出や保管もスムーズに行えます。
インターネットFAXを活用するデメリット
インターネットFAXには多くのメリットがありますが、利用する際にはいくつかのデメリットも理解しておく必要があります。主なデメリットを以下にまとめました。
インターネット環境が必須
インターネットFAXを利用するには、パソコンやスマートフォンなどのデバイスとインターネット環境が不可欠です。当然ながら、インターネット環境が整備されていない場合や、通信障害が発生した場合にはFAXを送受信することができません。
受信料金が発生する場合がある
従来のFAXでは、受信に料金がかかることはありません。しかし、インターネットFAXではサービスによって受信時にも料金が発生することがあります。特に受信の機会が多い企業では、用紙代やインク代を削減できても、受信料金がかさみ、トータルコストが高くなる可能性があります。
文字化けのリスク
送信するファイル形式がサービスの対応外であったり、エンコード設定に誤りがあると、文字化けが発生する場合があります。また、外国語の文字を含む場合にも文字化けが起きるケースがあります。文字化けを防ぐためには、WordやPowerPointではなくPDF形式でファイルを作成するのがおすすめです。
利用できる市外局番が限定される場合がある
インターネットFAXの中には、使用できる市外局番が限定されているサービスもあります。たとえば、「東京03のみ対応」「東京03・大阪06・全国共通050のみ対応」などのケースです。自社の所在地に合った市外局番を利用したい場合は、事前に対応状況を確認する必要があります。
FAX番号が変更される可能性
現在使用しているFAX番号をそのまま使いたいと考えていても、サービスによっては新たに専用のFAX番号を取得する必要があります。FAX番号が変わると、取引先への番号変更の連絡や、名刺・ホームページの情報更新が必要になるため、業務に影響を及ぼす可能性があります。
インターネットFAXの利用がおすすめな企業
これらのデメリットを踏まえても、インターネットFAXが向いている企業も多くあります。以下の項目に当てはまる場合は、導入を検討してみましょう。
FAX関連のコストを削減したい
外出先やリモートワーク中でもFAXを送受信したい
セキュリティ対策を強化したい
一斉送信する機会が多い
デジタルデータで効率的に管理したい
インターネットFAXの選び方
インターネットFAXを選ぶ際は、以下の5つのポイントを押さえることが重要です。
対応するFAX番号(市外局番)
使用できる市外局番はサービスによって異なります。自社の所在地に合わせた市外局番を利用したい場合は、03(東京)や06(大阪)など、希望する番号に対応しているサービスを選びましょう。市外局番にこだわらない場合は、全国共通の050番号も選択肢となります。
対応するファイル形式
インターネットFAXでは、送受信できるファイル形式に制限がある場合があります。よく利用するファイル形式(Word、Excel、PowerPoint、PDF、JPEGなど)に対応しているかを事前に確認し、文字化けなどのトラブルを避けましょう。
対応デバイス
利用可能なデバイスも重要なポイントです。パソコンだけでなく、スマートフォンやタブレットからも利用できるかを確認しましょう。社員がどのデバイスを主に使うかを考慮し、それに対応したサービスを選ぶことが大切です。
セキュリティ対策
インターネットFAXはオンラインでの送受信が基本のため、セキュリティ対策も見逃せません。情報の暗号化やサーバーの管理体制、誤送信防止機能(送信先番号の登録・確認機能など)を備えているサービスを選ぶと安心です。
費用(初期費用・月額料金・受信料金)
コスト面も重要な要素です。初期費用や月額料金だけでなく、受信料金が発生するかもチェックしましょう。FAXの受信回数が多い企業では、思わぬコスト増につながる可能性があるため、費用対効果を十分に検討する必要があります。
これらのポイントを押さえ、自社に最適なインターネットFAXサービスを見つけましょう。インターネットFAXの活用で業務効率化を実現しましょう!インターネットFAXを活用すると、場所を選ばずに送受信ができます。加えて、一斉送信やデータ管理も容易になるため、業務効率化が可能です。費用削減にもつながり、時間とコストの両側面からみた効率化も叶うでしょう。
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